大阪府 Oさん(男性 脳挫傷 当時50歳)

  主人は仕事中に交通事故で脳挫傷で意識不明になりました。搬送された病院で緊急手術で一命は取り留めましたが、事故から一週間ずっと意識は混濁し、「うー、うー」と唸りながらずっと体を左右に揺すっていました。友人から気功療法の話を聞き、半信半疑でしたが主人が元気になるなら何でも試そうと思ってお願いしました。先生が病室に来られて、気功療法が始まってすぐに、事故以来ずっと閉じていた主人の目が急にカッと見開き、大声で「うわー!」と唸ったあと、仰向けになってじっと動かなくなり、しばらくするとゆっくりと目を閉じて静かになりました。何が起こったのか分からず驚いて見ていると、先生が「これで大丈夫、ゆっくり休ませてあげて」と言いました。そこからの回復は驚くほど早かったです。気功療法を受けた翌日には、事故以来一週間以上も食事をしていなかったのにプリンを1個ペロリと平らげ、3日後には普通に食事を取り、一週間後には自力でトイレに行きました。お医者様から車いす生活を宣告されていましたが、歩行訓練用に用意した真っ白なシューズを一度も使わずに、あっという間に歩いて退院できました。退院後の症状は、言葉が少し出にくくなった事と手足にしびれが少しあるのと左足を少し引きずるような歩き方が残りましたが、日常生活には何の支障も無く、運転も普通にできるまで回復しています。何が起こったのか私には全く分りませんが、気功療法を受けたお陰で主人は死の淵から戻ってきたんだと思っています。それ以来、時々気功療法をお願いして受けています。橘先生と気功療法にとても感謝しています。