兵庫県 Nさん(男性 肺がん 当時58歳)

 気功療法を知ったきっかけは、従業員からの紹介でした。当時父が前立腺がんで末期でした。一度だけのお試しのつもりで気功療法をお願いし、病院まで来て貰いました。気功療法が始まると、父はすぐ眠ってしまいましたが、入院以来初めて見る安らいだ顔だったのが印象的でした。父の希望で、それ以来週一回病院まで往診して貰う事になり、亡くなるまでの2ヶ月毎週来て貰っていました。父は気功療法を受けると気が身体に入って楽になるのが分かるらしく、毎週橘先生にお会いするのを何より楽しみにしていました。その父を看取って1年後、今度は私に肺がんが見つかり、すぐに気功療法を毎週受け始めました。ある日橘先生から「事務所からみてこの方角に80段の階段がある神社ないか?そこの神様が呼んでるよ、行っておいで」と言われました。父を見ていたので気功療法は納得していたのですが、この発言は疑問だったので調べると売布神社があったので驚きました。すぐ先生に報告するとお百度参りを勧められました。80段の階段はとても辛かったのですが、毎日とにかくお参りしました。90日目のお参りをした夜、急に胸にひどい痛みが走り、自宅で大量に吐血しました。意識はあったのですぐ病院に行き検査をしましたが、吐血の原因となるような病巣がないと言われました。戻って橘先生に電話すると、病巣を全部吐き出したんだろう、と説明されました。それからは吐血もないし、体調も落ち着いています。自分の身体と相談しながら、これからも気功療法を続けていこうと思っています。

《補足》Nさんはこの後も半年ほど気功療法を続けていらっしゃいましたが、数値も落ち着き、体調も良好な状態が続いていたので、気功療法を止めていらっしゃいました。3年前、Uさんに気功療法を紹介した方から、Nさんが自宅で急に倒れ残念ながらそのまま亡くなったとお伺いしました。残念です。

癒しの空間 雫(しずく)

気功療法についてのHPです。